新日本プロレス、夏の大一番となるリーグ戦G1クライマックスが、7月17日の札幌大会からスタートした。この日はAブロックの公式戦を実施。選手それぞれが気合い充分な闘いを見せる中、メインイベントのリングに登場したのは内藤哲也と飯伏幸太だった。

“制御不能軍団”ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを率いて新日本マットでもトップの人気を誇る内藤。対する飯伏は2年ぶりのG1出場であり久々の新日本本格復帰だ。DDT・新日本のダブル所属からフリーになった飯伏は試合を厳選して闘ってきたが、そんな飯伏を「試合をしていない選手がG1に出る資格があるのか」を批判したのが内藤だった。逆に言えば、それだけ意識しているということなのかもしれない。だからこそ、この一戦が開幕戦のメインになったのではないだろうか。

久々の登場でも、飯伏の狂気性あふれる攻撃は変わらなかった。エプロンにいる内藤をぶっこ抜いてのスワンダイブ式ジャーマン・スープレックス。トップコーナーからの雪崩式パイルドライバーという危険技まで。まさに超激闘だ。

それでも最後は内藤が上回った。必殺のデスティーノ2連発でフォールすると、試合後には「飯伏に勝ちたくてやってるんじゃない。G1に勝ちたいんだ」とコメント。試合前にも語っていたように、あくまでも飯伏戦が消化試合だという主張だ。

激闘の余韻に浸ってはいられない、ということでもあるのだろう。G1で優勝すれば、東京ドームのメインイベントでIWGPヘビー級王座に挑戦する権利を得ることができる。G1で勝ち、ドームのメインで勝てば、まさに新日本完全制圧だ。あらゆる意味で内藤が頂点に立つことになる。

6月の大阪城ホール大会でインターコンチネンタル王座を棚橋弘至に奪われ、7月のLA大会ではUS王座決定トーナメントでも敗れている内藤。しかし現在“丸腰”であることは、逆に好都合だとも言える。ベルトを巻いていれば防衛戦の義務が発生するが、今の状態でG1に優勝すれば、来年の1.4ドームまで一直線。ターゲットを完全に絞ることができる。

ブレイク後、初のG1制覇からドームのメインまで。飯伏を倒したことで、内藤は壮大な野望の第一歩を記したことになる。

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