四国から関東までが一斉に梅雨明けし、いよいよ本格的に夏到来。しかし梅雨明け翌日、湘南の代表的な海水浴場である片瀬江の島海岸には、かつてのような大勢の人でごった返す光景は見られなかった。
江の島海水浴場営業組合の組合長・臼田征弘さんは「全体的にお客は減っている。完全に減っている。昔の何百万人って、それこそ夢みたいなことはね、もう無いとは思っている」と話す。
そんななか、日本財団が「海と日本」という名の調査結果を発表。「10代の4割は、海への親しみをあまり感じていない」というデータがあり、若年層になればなるほど、海への親しみは薄れているという。