7月21日、『蝶野正洋がガッデム!選んだG1BEST BOUT』(AbemaTV)が放送された。番組では“闘魂三銃士”として一時代を築いた蝶野が、今年で27年目となるG1の歴戦の中から名試合を5つ選び、その魅力を語った。同大会最初の優勝者であり“夏男”“ミスターG1”とも称される蝶野は、G1について「どういう大会か分かってなかった」と最初の印象を振り返る。
そんな蝶野が名勝負の第5位に挙げたのは第1回大会の長州力戦で、当時トップ選手であり“越せない壁”と思っていたと長州への思いを語った。なお「人とは違う感性を持ってましたね」と長州を評し、試合では苦戦した蝶野だったが、最後にはSTFを決めて勝利を収めている。