日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第5節A卓が7月25日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、藤原隆弘が圧勝し、リーグ順位を暫定ながら2位まで上げた。
過去には最上位A1リーグの経験がある藤原は、この日絶好調。トップ2回、2着2回とオールプラスの快進撃で72.6ポイントを獲得。リーグ順位も前節の6位から2位まで浮上した。「昔A1で戦った仁平、ともたけとの対局なので気合いが入りました。ポイントも満足なので昇級目指して頑張ります」と、復帰に向けてさらに意気込んでいた。
【試合結果】
1位 藤原隆弘+72.6
2位 麓征生+21.5
3位 仁平宣明▲17.8
4位 ともたけ雅晴▲76.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から