日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第4節B卓が7月26日に東京都・夏目坂スタジオで行われ童瞳、石田亜沙己、高宮まりの3人が横並びでポイントを稼いだ。
半荘4回で行われたB卓は1、2回戦と高宮が連勝で飛び出したが3回戦から失速。かわってトップこそなかったものの着実にポイントを重ねた童瞳が微差ながらトップを取った。また2位には石田が入り、高宮を加えた3人がプラスポイントで終えた。一方、宮内こずえは1人沈みの▲50.8と厳しい1日だった。
【試合結果】
1位 童瞳+18.4
2位 石田亜沙己+18.2
3位 高宮まり+14.2
4位 宮内こずえ▲50.8
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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