近年のプロレス界で、最も変化し、ブレイクを果たした選手といえば、内藤哲也だろう。2016年イッテンヨンから2017年イッテンヨンまでの激闘の数々「新日本プロレス 内藤哲也の全シングルマッチ」(7月28日(金)6:18~ AbemaTV)が放送される。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを率い、確かなテクニックと団体批判も辞さない毒舌で人気を博している内藤だが、かつては“伸び悩み”の代表のように見られていた。新日本本隊、つまりベビーフェイスとして活動していたのだが、そのことで「ファンに愛されなければいけない」という意識に縛られていたのかもしれない。