日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第6節C卓が7月31日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、内川幸太郎がトップを取り、リーグ順位も4位に浮上した。
各選手が1回ずつトップを取る中、内川は大きなマイナスを引くことなく着実に加点。卓内トップ奪取に成功した。「半分を終えて4位という結果には満足しています。決定戦も見えてきたので、そこに向かって頑張ります」と、前を見据えていた。
【試合結果】
1位 内川幸太郎+22.0
2位 前田直哉+11.2
3位 伊藤優孝+0.9
4位 藤崎智▲34.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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