横浜DeNAのウィーランド投手(27)が1球に泣き、手中にしかけていたヒーローの座を逃すとベンチで悔しさをあらわにした。
8月2日に行われた横浜DeNA対中日16回戦で、ウィーランドは5回まで中日打線を無得点に抑えると、0対0の5回、1アウト2、3塁のチャンスで自らライトへのタイムリーヒットを放ち、チームに先制点をもたらした。投打に活躍を見せたウィーランドだったが、直後の6回、中日藤井にレフトへの同点2ランを打たれゲームは振り出しに。この回で降板を告げられると、ベンチで何度も首を振り、ペットボトルを足元に投げつけ、うなだれた。