8月4日に行われた横浜DeNA対広島15回戦で、横浜DeNAの桑原将志外野手(24)が3安打5打点と大暴れを見せた。

桑原は3点ビハインドで迎えた2回、倉本のタイムリーで1点返す場面を目の当たりにした直後、2アウト満塁からレフトスタンドへ12号満塁ホームランを叩き込み、あっという間に試合をひっくり返した。続く打席でもタイムリーツーベースを放つと、センターの守りでも頭上を襲う打球を好捕するなど大活躍。6回には追加点の起点となるツーベースでこの試合3安打。まさに大当たりの日となった。
桑原は7月に打率3割8分9厘、6本塁打、14打点を記録し8月8日に発表される7月度の月間MVPの候補にも挙がっている。好調を維持する活躍に、AbemaTV(アベマTV)のコメント欄には「連続月間MVP狙っていい」といった書き込みが見られた。また、今シーズン2本目の満塁ホームラン、しかもどちらも強烈な印象の一発に「波留2世じゃなくて駒田2世だ」と、満塁男の異名を取った強打者になぞらえる書き込みも見られた。
(C)AbemaTV