8月4日に行われた横浜DeNA対広島15回戦で、広島の菊池涼介内野手(27)が持ち味である驚異的な守備範囲を披露した。
 4回2アウト2塁の場面で、横浜DeNAの石田が投手ながら粘りの打撃を見せると、カウント2-2から放った痛烈なゴロは、投手の脇を抜けて二遊間へ。センターへのタイムリーかと思われたが、菊地が二塁ベースのはるか後方で、逆シングルでキャッチすると、そのままジャンピングスロー。結果は内野安打となったが、日本のプロ野球最高峰の守備を見せつけた。