新日本プロレスの愛媛・松山大会が、8月4日に開催された。いよいよ佳境を迎えつつあるG1クライマックス、この日はAブロック公式戦が実施。開幕戦で敗れたものの、そこから勝ち星を伸ばしてしたベテラン・棚橋弘至はメインイベントで真壁刀義に勝利。スリングブレイド、ハイフライアタック、ハイフライフローとを鉄板」のフルコースで3カウントを奪っている。
棚橋と同じ勝ち点10でトップタイに並ぶのは内藤哲也だ。今回、対戦したのはザック・セイバーJr。開幕戦で棚橋を下したグラウンドテクニックには、内藤も苦しめられた。しかし最後は必殺のデスティーノがズバリ。“制御不能のカリスマ”が地力を見せつけた。