江崎大臣 日米地位協定“見直し”と異例の発言、識者「協定を担当するのは外務大臣」 2017/08/09 09:30 拡大する 先週5日、「役所の原稿を朗読する」と国会軽視とも取れる発言をし、物議を醸した江崎鉄磨沖縄・北方担当大臣。8日、改めて発言について質問されると、「(発言を)撤回しません。実際、不用意なことを言っていました。覆水盆に戻らず、一度活字に載った以上、私の言葉足らず。これは大いに反省」と釈明した。 また、沖縄の普天間基地所属の輸送機オスプレイが今月5日、オーストラリア沖で墜落したことを聞かれると、「やっぱり日米地位協定、もう少し見直さないと。1カ月くらい前ですか、海辺に落ちた時も、事故の報告をと米軍に願ったんですがいまだ報告されておらんのかな」と、2016年12月に沖縄県名護市の浅瀬にオスプレイが不時着、大破した件に絡め言及。続けて、「最低でも操縦ミスだったのか、機体が好ましくないのか、こういったことはやはり返事をいただきたい。地位協定も直すところは直すと、私は門外漢だけど、そういう気持ちを持っている」とコメントした。 続きを読む