猛暑で熱中症になる人が増加するなか、熱中症と同じ症状でさらに死亡率が高い「血栓症」が増加している。
 連日、各所で暑さが猛威を振るい、東京でも8月9日に今年最高の37.1度を観測した。熱中症による救急搬送状況は7月31日~8月6日の間で5681人(総務省消防庁速報値)と、前週に比べて約300人増加している。熱中症対策をしている人は街中でもよく見かけるが、もう1つ気をつけなければいけない病気が「血栓症」だ。