日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第5節D卓が8月15日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、黒沢咲が+68.4の快勝で、リーグ順位を11位から一気に6位まで上げた。

 降級ラインの13位が足元に迫っていた黒沢は、2回戦から絶好調。高打点のアガリを次々と決めて4回戦まで3連勝した。女流プロとしては2人目となるA1昇級も見える位置まで浮上し「今日はとても調子が良かったです。この調子で争いにも加わっていきたいです」と意気揚々だった。

【試合結果】

1位 黒沢咲+68.4

2位 白鳥翔+11.5

3位 古橋崇志▲39.7

4位 荒正義▲40.2

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から

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