8月13日、両国三連戦で幕を閉じた「G1 CLIMAX 27」。G1史上最長34分35秒、内藤哲也がケニー・オメガとの壮絶な試合を制し4年ぶり2度目のG1制覇。国技館に「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の大合唱が鳴り響いた。内藤哲也の「俺が新日本の主役」という発言に象徴されるように次期シリーズ以降、来年の1.4東京ドーム大会まで内藤中心の流れが確実に来ることは予想されるが、その他にもこの両国最終戦で、G1以後の新日本の3つのシングル・タイトルを巡る流れが形成された。