野球解説者・川崎憲次郎氏が、大ピンチを招くも見事に切り抜け、サヨナラ勝ちを呼び込んだ横浜DeNAの守護神・山崎康晃の投球を「これ以上ない集中力」とたたえた。
8月16日に行われた横浜DeNA対中日18回戦、横浜DeNAは2回に福田永将の2ランホームランで先制されたが、6回にロペスのタイムリー、7回にパスボールで同点に。9回にマウンドに上がった山崎は、連打と敬遠でノーアウト満塁の大ピンチを招いた。それでもここから踏ん張り、中日高橋を三塁へのファールフライに打ち取ると、代打の遠藤、続く松井と連続で空振り三振に切って取った。するとその裏、倉本が右中間へサヨナラ打。9回の攻防が明暗を分けた。