5000人の友人がいるというお笑いコンビ・カラテカの入江慎也が、18日に放送されたAbemaTV(アベマTV)の『芸能義塾大学』(毎週木曜20時~21時)に出演。「カラテカ入江の5000人飲みから生まれた人心掌握術講座」と題し、いかにしてエラい人と打ち解けるかを若手女性芸能人に伝授。生徒役として出演したのは、池田美優、岡田サリオ、Niki、山崎春佳、山地まりだ。

この5人は全員美人のため、入江は「その時点で勝っている」と断言。自身の友達の多さについては、携帯電話2台持ちで、街で出会った人ともLINEのIDを交換をするほどであるため、(友だちの数が最大人数に達し)もはや新しい人とLINE交換できない状態になっているという。そんな入江は“人付き合い”をテーマにしたビジネス書も出版している。
入江の「社長が落ちる接待力」という本の帯はサイバーエージェント・藤田晋社長によるものだが、これは入江が飲み屋で藤田氏と堀江貴文氏が飲んでいたのに出くわしたのがきっかけ。二人ともベロベロに酔っていたらしいが、そこで連絡先の交換をしたところ、藤田氏から早速「なんかあったらおっしゃってください」というメッセージが。書籍を出すというのは、まさしくこの「なんかあったら」のタイミングだということで、帯の依頼をしたところ快諾してくれたというのだ。
社長ということでいえば、ワタミ創業者の渡邉美樹氏やIKEAの会長も入江の知り合いとのこと。入江によれば、こうした人々との出会いのきっかけは、アパホテルの元谷拓専務からパーティーに呼んでもらったことにあるという。他にも、昔からの知り合いだったらアルペン創業者の息子・水野敦氏が社長に昇格するということも。「アルペンの水野君、昔から敦君と呼んでいたらいつの間にか社長になっていた」と入江は語る。
そして、芸能人で仕事ができる人物として、まず菊地亜美、小島瑠璃子、矢口真里の名前を列挙。飲んでいても楽しいし、仕事ができると称賛した。お笑い芸人では、ストロベビーのディエゴと山田カントリーの浅井優。彼らの共通点は、「プライベートでの立ち居振る舞いが優秀」で、そういう人は「仕事においても手堅くこなす!信頼される」のだという。
こういった人物は、仕事で失敗しても、プライベートで挽回できると入江。「あいつ、面白くないけど、車の運転うまいな」などと言われ、いつしかその運転の腕でテレビに出演するようになったりする。その典型例が高倉引越センターで、入江は高倉のデビュー1年目に出会ったが、その時から引っ越しが上手だったという。お笑いの仕事をしつつもプライベート(テレビ以外)で引っ越しを頑張り続けたら引っ越しの達人になり、今や芸能人の引っ越しを一手に受けるようになったという。
プライベートの重要性について、「『あんなにかわいいのに打ち上げ来てくれるんだ』『あんなにかわいいのにタクシー停めてくれるんだ』みたいなことをすれば、それだけで良い評判が生まれ、仕事が来るのです。こうしたことを今からやっておけば『いい子』イメージが残ります。プライベートを制したら芸能界を制せるのです!」と入江は熱弁した。
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