<十段位決定戦>◇2日目◇8月19日◇日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)
日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つ「十段位」を争う、第34期十段位決定戦の2日目が行われ、連覇を狙う藤崎智が2日連続となるトップの+40.7、トータル+84.6で2位以下にさらにリードを広げた。
段位によるトーナメントを勝ち抜いた4人と現十段位の5人で争われる決定戦で、藤崎は通算6回戦目となった対局で役満・四暗闇をアガるなど大トップ。2位の上田直樹に約70ポイントの差をつけた。「上田プロが迫ってきて、厳しい展開を覚悟しましたが、親の四暗刻で楽になりました。残り4回戦最後まで気を抜かず戦い抜きます」と、隙を見せなかった。
【試合結果】
1位 藤崎智+40.7
2位 仁平宣明+10.5
3位 上田直樹+9.7
4位 青山めぐみ▲10.8
5位 瀬戸熊直樹▲50.1
【2日目終了時成績】
1位 藤崎智+84.6
2位 上田直樹+15.8
3位 青山めぐみ+1.9
4位 仁平宣明▲33.9
5位 瀬戸熊直樹▲68.4
◆十段位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つ。同連盟の段位制をベースにしたトーナメントが行われ、最終的に勝ち上がった4人と現十段位による5人で決定戦が行われる。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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