99年ぶりの皆既日食に全米熱狂も経済損失は“760億円”? 日本での観測は2035年 2017/08/22 09:10 拡大する 日本時間22日の午前2時過ぎ、皆既日食を見るためアメリカ中の視線が太陽に注がれた。太陽と月が完全に重なると、人々からは「完全に消えた」「きれいね」と歓声が上がった。 皆既日食は、太陽が月の影に完全に隠れる天体現象。この天体ショーは、アメリカを横断しながら約1時間40分にわたり続いた。今回の皆既日食の特徴は、西海岸から東海岸まで途切れることなく広い範囲で観測されたことだ。これほど広い範囲で観測されたのは99年ぶりで、全米で最大2億人が空を見上げたとも報告されている。 続きを読む