日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第6節A卓が8月22日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、ダンプ大橋が+32.1の快勝で、悲願のA1復帰へ一歩前進した。
前節までリーグ7位につけていたダンプは、1回戦こそラスを引くものの、その後は着実にポイントを加算。暫定ながら順位を3位まで上げ、A1昇級となる2位以上に迫った。「8年振りに昇級に絡めそうなので、最後まで気を抜かずA1復帰に全力を尽くします」と、さらに気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 ダンプ大橋+32.1
2位 仁平宣明+21.6
3位 望月雅継▲24.7
4位 客野直▲29.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から