8月23日に行われた横浜DeNA対広島19回戦7回、ファウルボールが球審の小林和公(50)の鎖骨近辺に直撃し、試合が一時中断した。
その瞬間、小林は患部を押さえてしばらく動けない状態に。この日AbemaTV(アベマTV)で解説をしていた岡島秀樹氏はすぐに「球審、大丈夫かな」と気遣った。その後、背筋を伸ばした同球審に対して、場内からは大きな声援が飛んだ。選手の自打球などであれば、一旦ベンチに下がるなど治療に時間をかけることも多いが、今回の中断はわずか1分足らず。試合を円滑に進めるプロ根性を見せていた。