国内外で活躍した野球解説者の岡島秀樹氏が、打者を抑えるコツの1つに緩い変化球の使い方を挙げた。
8月23日に行われた横浜DeNA対広島19回戦で、AbemaTV(アベマTV)で解説をしていた岡島氏は、現役時代はメジャーリーグのボストン・レッドソックスなどでも活躍。打者を抑える投球術について語ると、カーブなどの速度のないボールで、いかにアウトを取るかという話題に「とにかく腕を思いっ切り振って投げる。振っていないと合わされてしまう」と説明した。さらに「腕の出所を変化球もストレートも一緒にすること。(ボールを離す)高さが違うと、それだけでバッターには読まれてしまうので」と、日本球界で15年、メジャーで6年活躍したその投球術を語った。