秋元康氏がアニプレックス、ソニー・ミュージックレコーズとタッグを組み、総合プロデュースするデジタル声優アイドル、22/7(ナナブンノニジュウニ)のデビュー曲『僕は存在していなかった』のミュージックビデオが公開となった。
![秋元康総合プロデュース “ 22/7 ”、デビュー曲『僕は存在していなかった』MV公開](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/d/724w/img_edadf4e49c8d90a348d888da1ca6f267215849.jpg)
今作のMVを手がけるのは、劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」やカップヌードルCM 「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便 篇」で話題のタツノコプロ。監督に「劇場版 TIGER & BUNNY The Rising」のオープニングアニメーションの絵コンテ・演出を担当し、2017年1月に放送されたTVアニメ「亜人ちゃんは語りたい」で初監督を務めた安藤良を迎え、美術監督には「ソードアート・オンライン シリーズ」「攻殻機動隊 シリーズ」の竹田悠介、CGディレクターに「プリティーシリーズ」の乙部善弘と錚々たるクリエイター陣が顔を揃えた。
アニメーションキャラクターデザインは引き続き堀口悠紀子が担当している。『僕は存在していなかった』のミュージックビデオはフル3DCGアニメーションで描かれており、ダンスシーンはもちろん細かい所作にいたるまで、全編にわたって各キャラクターの動きの基になるモーションキャプチャの収録は専門のダンサーやアクターではなく、なんとそれぞれのキャラクターの担当声優のメンバー本人が担当している。
身体にモーションセンサーを装着し、自らが演じるキャラクターの設定と絵コンテから想像を膨らませ、収録は行われたという。担当声優の動き、演技がミュージックビデオ内のキャラクターに反映されるという、フル3DCGアニメーションのミュージックビデオとしては初となるチャレンジにより、まさしくキャラクターとキャストが一体化したとも言える「デジタル声優アイドルグループ」22/7ならではの作品が完成したのだ。
![秋元康総合プロデュース “ 22/7 ”、デビュー曲『僕は存在していなかった』MV公開](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/3/724w/img_a32ab25f70f9b0fe48a20dbc15665ec8206837.jpg)
今作の主人公ともいえるキャラクターである滝川みうを演じる西條和は「細かい自分の動きがすべて反映されていることに驚きました。そしてみうちゃんって本当に存在しているんだな、と今日改めて実感しました。本当に感動しました。」と涙で目をうるませた。
そして、7月22日に行われた初ライブイベント内で“11人で歌う楽曲がデビューシングルに収録されること”がサプライズ発表されメンバーも会場のファンも涙した楽曲のタイトルが『11人が集まった理由』であることも明らかとなった。『11人が集まった理由』、同イベントで初披露され絶賛を浴びた『地下鉄抵抗主義』。この2曲のラジオでの初オンエアも決定。『地下鉄抵抗主義』は8月29日(火)24:00から放送されるニッポン放送「ミュ~コミプラス」、『11人が集まった理由』は9月3日(日)11:00から放送の文化放送「A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!」でオンエア解禁予定である。
さらに、デビュー翌日の9月21日(木)には都内某所にて『「僕は存在していなかった」リリース記念ライブイベント』が行われることも決定。詳細は22/7のオフィシャルサイトで後日発表されるという。デビューを目前に控え、さらに加速する22/7。その動向に目を離すことができない。
(C)22/7 PROJECT
▶︎ AbemaTV(アベマTV)では「アニメ24チャンネル」「深夜アニメチャンネル」「新作TVアニメチャンネル」「家族アニメチャンネル」「なつかしアニメチャンネル」の5つの専門チャンネルで、多彩なジャンルのアニメ作品を毎日放送中。