今月初め、都内で開催されたモノづくりの祭典「Maker Faire Tokyo」。電子工作やロボットなど、あらゆるジャンルのテクノロジーとアイデアが詰まった作品が一堂に集結したこのイベントのライブステージに突如登場した4人グループが注目を集めていた。
 彼らの手には、古い扇風機を改造して作った楽器が握られており、演奏を始めると、エレキギターのような音色が鳴り響いた。また、和田氏が出展したブースには、ブラウン管テレビを櫓のようにして、その周りで盆踊りをしている人たちが。この様子を見ていた来場者の人からは、「見ていてめちゃめちゃ面白い。だいぶ異質な空間だ」「音が出ているのが不思議」といった声が上がる。