筒香、ロペス、宮崎に桑原、梶谷と好調の横浜DeNA打線にあって、2年目の戸柱恭孝捕手(27)の存在感も異彩を放っている。
 ここまで打率は、シーズン通して2割7厘(8月28日現在)にもかかわらず、打点は48。6月24日に40打点に到達したことを考えると最近の上積みは少ないが、それでも大ブレイク中の「ハマのプーさん」こと、5番を打つ宮崎の47打点より上というのがすごい。ヒット61本で48打点と、非常に“コスパ”が良く、なにより規定打席に到達していないバッターが打点20傑に入っている異常事態だ。