麻生太郎副総理が、ヒトラーを部分的に擁護したとも捉えられかねない発言を一夜で撤回した。
29日、横浜市で開かれた自民・麻生派研修会で、麻生副総理は「我々は少なくとも日本と言う国に生まれ育って、ここまでそれぞれの人生を歩んでこられたと思いますが、どういう理由で政治家になろうと思われたんだか、それぞれみんな違うと思います。動機は、私は問わない。問題は結果を出してもらわないといけない、その結果が大事なんだ。いくら動機が正しくても、何百万人も殺しちゃったヒトラーは動機が正しくてもダメなんですよ」と話した。