ボクシングで日本人初の世界3階級制覇を達成した亀田興毅氏が8月31日、自身のブログで教え子のYouTuberジョーが9月1日にプロテストを受験することに「なんとしてでも合格してほしい」と、心境を告白した。
![亀田興毅氏、教え子YouTuberジョーのプロテスト受験前日に「なんとしてでも合格してほしい」と心境を告白](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/a/724w/img_aa2f8716a3e5da5b2b237447e33e058e565005.jpg)
興毅氏は、AbemaTV(アベマTV)のレギュラー番組「亀田×ジョー プロボクサーへの道~3ヶ月でデビュー戦~」で、放送が開始した7月からジョーと二人三脚で、プロテストの合格・デビュー戦を目標に、トレーニングを重ねてきた。「ついに明日!」というタイトルで公開したブログでは、同局で5月に放送された「亀田興毅に勝ったら1000万円」で初対面した際「『なんやこいつ!?』と、ただの調子の良いヤツかなと思ってた」と、当時の印象を明かした。
それでも、トレーニングを続けるにつれて「3ヶ月しかない中 無理させたこともあったけど毎日ちゃんと走って、休まずジムに来て、ハードなトレーニングをして本当に真剣によく頑張ってた。俺が居てないときも他のトレーナーが『ジョーは本当によく頑張ってる』と聞いていた。正直、ジョーがここまでやれるとは思ってなかったな。良い意味で裏切られた」とジョーへの印象が変わり、限られたスケジュールでの特訓に耐えたジョーの労をねぎらっていた。
7月末、総合格闘技のイベントでジョーが右ひざを負傷したこともあり、「『アカン、間に合わん』と正直ハラハラしたけど俺もトレーナーとして、またひとつ勉強になった」と、初のアマチュアボクサーの指導で、自身も成長したという。
9月1日のプロテストの結果は、9月3日に放送されるAbemaTVの番組内で発表されるが、「プロテストに合格することは簡単なことではないがジョーにはなんとしてでも合格してほしい」と願っていた。