この時期、所属議員を集めて研修会を開いている自民党の各派閥。安倍チルドレン(2回生議員)の不祥事が続く中、今年は例年と違う様子が見受けられている。
長野県・軽井沢に集まったのは、自民党の最大派閥・細田派(清和研)の面々。安倍総理の出身派閥でもある細田派は、95人が所属する自民党の最大勢力だ。議員が避暑地で親睦を深める、ある種“夏休み”の意味合いもなくはない夏の研修会。細田博之会長は「国民の選択で、選挙の際に信任を得られなければそこで終わり。自重・自戒をいたしまして、国家を運営する我々の責任を全うすべく…」と引き締めをはかった。例年行われていたゴルフも今年は見送った。