日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第8節B卓が9月5日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、藤崎智が+43.1のトップで、リーグ首位をがっちりキープした。
前節までに+141.0と首位を快走している藤崎は、この日も安定した戦いぶり。同連盟のタイトル・十段位を連覇した勢いもあってか、半荘4回戦のうち1回戦からいきなり役満・国士無双を披露。その後も着実に加点し、リーグ順位でも2位以下を大きく引き離した。「残り4節でかなり有利な位置につけられたので、気を抜かず決定戦だけを見て戦います」と、鳳凰位のタイトルにしっかりと照準を定めていた。
【試合結果】
1位 藤崎智+43.1
2位 伊藤優孝▲5.3
3位 沢崎誠▲18.7、
4位 瀬戸熊直樹▲19.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から