バッティングがいいことで知られる横浜DeNAのウィーランド投手(27)が、9月5日の横浜DeNA対ヤクルト22回戦でも先制のタイムリーヒットを放った。
 ラミレス監督が「8番投手」のオーダーを着想するきっかけになるほど打者顔負けのバッティングセンスを誇るウィーランドは、今季ここまでホームラン2本。8月は11打数3安打1本塁打、打率2割7分3厘と、さらに好調だった。この日は0対0で迎えた4回、2アウト一、三塁で打席に入ると、3試合連続安打となるレフト前へのタイムリー。中継していたAbemaTV(アベマTV)のコメント欄でも、ファンから「ピッチャー自らが自分自身を援護するヒットを打つこと」を意味するネットスラングの「ジエンゴ」に加え、「強打者」「さすが主砲」「ハマの二刀流」「代打不要説」「CSは代打で」などの言葉が飛び交っていた。