7月29日に引退表明した、ボクシングの元スーパー王者・内山高志氏が9月10日、引退後初めてテレビで本格的なボクシング姿を披露した。
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9月10日に放送されたAbemaTV(アベマTV)「亀田×ジョー プロボクサーへの道~3ヶ月でデビュー戦~」内で、内山氏はプロテスト合格を目指すYouTuberジョーに直接指導。その破壊力から「ノックアウト・ダイナマイト」の異名を取った、強烈なパンチも披露した。ドラムと呼ばれるミットに思い切りパンチを打ち込むと、ジム内に重く大きな音が響き渡り、ジョーも「地響きがすごい」と驚いていた。
その後行った2ラウンドのマスボクシング(寸止め)でも、さすがの動きを見せた。パンチを的確に打ち込み、さらにはジョーのパンチを次々とかわし続けた。これにはジョーも「意味わかんないっす!」と混乱状態。これまでもスパーリングをこなしてきたが「今までで一番意味がわからなかった。何をやっても無理だった」と、数カ月前まで現役だった元スーパー王者の実力に驚き続けていた。
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