![“生誕10周年”iPhone X発表!「乗るしかない、このビッグウェーブに」生みの親BUTCHさんを直撃](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/e/724w/img_eeb911d0d5e982f9f25494e0c92bce1985947.jpg)
米Apple社が12日、新型のスマートフォン「iPhone X(テン)」を発表した。ディスプレイを従来の液晶から有機ELに変更し、画面は5.8インチに拡大。表面全体に画面を拡大し、物理的なホームボタンを廃止した。
これに伴い指紋認証機能「Touch ID」がなくなり、顔認証機能「Face ID」が新たに搭載された。この「Face ID」はユーザーの顔を学習していき、読み取った表情を顔文字にできる「Animoji」も搭載されている。顔認証は加齢や体重増減による変化にも対応し、めがねや帽子、ひげ、メイク、双子も認識できるという。
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さらに充電機能も進化し、ケーブルがいらないワイヤレス充電にも対応。バッテリーはiPhone 7より約2時間長持ちするという。
気になる価格は、容量で2種類のモデルが用意され64GBが11万2800円、256GBが12万9800円。カラーはホワイト、スペースグレーの2種類で、予約受付は10月27日から、店頭販売は11月3日からとなっている。
また、「iPhone X」と同時に「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」も発表された。毎年更新されてきた、昨年発表の「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」に続くモデルだが、「8」と「X」の間の「9」がどうなるのかという疑問も残る。『AbemaPrime』(AbemaTV)がこの疑問をAppleにぶつけたところ、広報から「まだわかりません」との回答が寄せられた。
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iPhone発売日は毎回できる行列にも注目が集まるが、iPhoneが日本に初上陸した時に「乗るしかない、このビッグウェーブに!」とインタビューに答えたことで、ネット上で話題になったのがBUTCHさん。『AbemaPrime』は“ビッグウェーブ”の生みの親であるBUTCHさんを直撃した。
iPhoneの行列に並ぶきっかけは「先輩の代理」と話すBUTCHさん。「iPhoneがはじめて出た2008年のちょうど今頃ですね。きっかけは先輩の代わりに並んでいただけなんですよ、バイトで。最初は退屈だと思いそうだったんですけど、どんどん(自分のところに)お客さんが来るので、3日間、4日間ずっとおしゃべりしっぱなし」と並ぶのが苦ではないと話す。
また、「iPhoneと並ぶのはどっちが好きか?」という質問に対しては、「言っていいですか…はっきり。並ぶのが好きです。大都会でキャンプができるんですよ! 僕、ガスコンロを持ってきてバーベキューとか鍋をしてるんですから」と明かした。
そんなBUTCHさんは普段タレントを生業にし、スノーボードの番組やイベントの司会などをしているという。ネット上でiPhoneを買い替えることを「ビッグウェーブ」と呼ぶ人がいることについては「カッコいいですね! そういう人たちとはパワーハグですよ」とコメント。最後は「乗るしかない、このビッグウェーブに!」で締めくくった。
なお、BUTCHさんは「iPhone X」「iPhone 8」どちらも魅力的に感じているそうで、「選べない。両方買うかも」としている。
(AbemaTV/『AbemaPrime』より)