無人島、1つだけ何かを持っていけるとしたら？水を超えて票を集めた1位＆2位は…

　米国やフランスなど世界的に大人気となったサバイバルリアリティ番組『サバイバー』。この番組では、年齢も性格もバラバラの16人がブラジルの荒野、トカンティスでチームを組み、さまざまなチャレンジをしていく。チームに適応できない者は次々と追放され、脱落。39日間の過酷なサバイバル生活で残った1人が賞金約1億円（アメリカ版）を獲得できる。アメリカ版のシーズン18が、AbemaTV（アベマTV）で放送中だ。

　容赦ない暑さや突然の嵐など、さまざまなハプニングに見舞われる厳しい環境のなか、大金を手にするためにあらゆる課題に食らいついていく挑戦者たち。次第に暴かれていくリアルな人間性に「もし無人島でサバイバルをするなら……」と自分と重ね、目が離せなくなる視聴者が続出。今回は編集部が老若男女100人に「無人島に1つだけ持っていけるなら、何を持っていく？」をアンケート。結果は以下の通り。

■無人島に持っていくなら？やっぱり火を起こす「マッチ・ライター」がマスト

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［選択肢：マッチ・ライター、調理器具、水、その他、食料、スマートフォン・携帯電話、ラジオ、楽器、パソコン、寝具、写真・カメラ、その他（自由記入）／量は大人一人が持ち運べる量とする／基本的な服や靴は最初から身につけているものと考えます／20代～50代の男女100人にアンケート／データはAbemaTIMES編集部調べ］

▼AbemaTV（アベマTV）でWeb日本初上陸！「サバイバー」
▷サバイバーシーズン18～トカンティス編～第1話サバイバル開始！

9月26日（火）21:20 ～ 22:10

▷サバイバーシーズン18～トカンティス編～第2話毒リンゴを排除せよ
9月26日（火）22:10 ～ 23:00
9月27日（水）16:45 ～ 17:30
9月27日（水）21:20 ～ 22:10

▷サバイバーシーズン18～トカンティス編～第3話秘密同盟結成
9月27日（水）22:10 ～ 23:00
9月28日（木）16:45 ～ 17:30

▷サバイバーシーズン18～トカンティス編～第4話最強の男
9月29日（金）16:45 ～ 17:30
9月29日（金）21:20 ～ 22:10

▷サバイバーシーズン18～トカンティス編～第5話歯が欠けたってお構いナシ！
9月29日（金）22:10 ～ 23:00

▷放送はAbemaTVのREALITY SHOWチャンネルで！
（※放送時刻になったら通知でお知らせ！ AbemaTVアプリ内「通知を受け取る」がオススメです）

■1位：「マッチ・ライター」を選んだ人は……？

▽「自力で火を起こすには知識とコツがいるし、時間もかかりそうなので（それ以前に火を起こせない可能性大）手っ取り早くマッチやライターがあったほうが簡単だから。火があれば飲み水がつくれたり調理もできるので」（女性　会社員　40代）

▽「火があれば簡単に海水を真水にできるので、まずは火を起こせるライターをもっていきます。また、火を起こせばヘリコプターに対しSOSを出せるので早く救出される可能性があります」（女性　主婦　30代）

▽「あるテレビ番組でタレントが無人島生活を行っているのを観ましたが、火おこしに最も時間がかかっていました。火をおこすことで暖もとれ、料理にも活かすことができ、さらに他の害虫、動物からも身が守れると思い選びました」（男性　会社員　40代）

　無人島に持っていくものとして最も回答が多かった「マッチ・ライター」。テレビ番組などで、火おこしに苦戦するタレントを見た経験から「マッチ・ライター」を支持する人が多かった。

■2位：「調理器具」を選んだ人は……？

▽「マンガや楽器など娯楽系を持っていっても無駄かなと思います。やっぱり生きるためには食べないといけないので少しでも美味しくできるものを選びました」（女性　会社員　30代）

▽「無人島だと何もやることがなさそうでお腹がすくと思います。そんなときに魚釣りをして魚を獲っても調理できなかったら話にならないので、調理器具があると便利になるかなと思いました」（男性　会社員　30代）

▽「調理器具を持って行って、無人島にいる動物や昆虫を食べます。皮をはいだり、煮たりする必要があるので調理器具を選びました」（男性　自営業　20代）

　2位にランクインしたのは「調理器具」。食材は現地で手に入れるとして、いかに美味しく作り、無人島生活でのストレスを減らすかを考える人が多い模様。包丁やナイフなどは調理器具としてだけでなく、生き延びるための武器として考える人も。

■3位：「水」を選んだ人は……？

▽「生きていくために水の確保は重要。もちろん川などの水場があることも考えられますが、水場を見つけてさらに濾過などをして飲むことができるようにするまでの水を持っていきます」（女性　会社員　40代）

▽「まず脱水症状にならないことを優先するべきだと思います。そのため、飲むことができる水は必須アイテム」（男性　自営業　30代）

▽「現地の水を最初に飲んで下痢をするかもしれないから。下痢や体調を崩すと何もできなくなるから。水があればおそらく1週間は生きることができ、その間に現地の食べられる食材や魚を調達したり、水1本で命をつないでいる間に試行錯誤ができるから」（女性　主婦　40代）

　無人島で食材や水を手に入れるためのつなぎとして「水」を選ぶ人も多数。生命維持のために欠かせないものとして支持する人がいた。

無人島生活に1つだけ持っていけるとしたら…最優先課題は「食」

　トップ3は、マッチ・ライターといった火おこしに必要な道具や、調理器具、水と食にかかわるものが多い結果に。やはり、生き残るために「食」にまつわるものは最優先。

　「その他」と回答した人の中には、船を選び「ずっと島に一人で生活するのは嫌だし、疲れたら我が家に帰りたいと思ったので。帰りの手段の確保が必要（女性・主婦／30代）」とコメントする人や、「助けが来るかわからず、今日が何日かわからない暮らしは気が狂うと思うので記録を残したい（女性・主婦／30代）」という理由から筆記用具を選ぶ人も。

　9月のAbemaTV（アベマTV）のREALITY SHOWチャンネルで放送中の「サバイバー」でも、火を起こすために苦労をしたり、森林にいる虫を食べたりと困難な食事情に立ち向かう。チームのメンバーに貢献し、過酷なサバイバル生活を生き残った1人の勝者だけが約1億円の賞金を手にすることができるのだ。ハラハラドキドキの展開に目が離せない。

（テキスト/小林リズム）