トランプ大統領による国連総会での一般討論演説が話題を呼んでいる。
 そもそも国連総会の一般討論演説とは、国際的な課題に対して、加盟国がそれぞれの立場を表明するもの。世界にアピールできる絶好のチャンスとあって、どの国も熱が入る。今回のトップバッターはブラジルで、開催国のアメリカは2番手。演説のテーマは自由で、制限時間は15分だが、ほとんどが時間オーバーとなる傾向があり、ちなみに今回のトランプ大統領の演説は41分だった。最長記録はキューバのカストロ元議長の4時間半に及んだというから驚きだ。