人気YouTuberのジョーが9月26日、ボクシングのプロテストに再挑戦する。9月1日に受けたプロテストでは合格を有力視されながら、まさかの不合格。プロとして戦う上で必要なディフェンス力の向上に向け、急ピッチの調整が進んでいる。
![YouTuberジョー、9.26プロテスト再挑戦へ急ピッチ調整 課題のディフェンス徹底強化](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/f/f/724w/img_ffb967e4d0be9ee360633daaa6704df5258418.jpg)
AbemaTVで放送中の「亀田×ジョー プロボクサーへの道~3ヶ月でデビュー戦~」でプロテスト合格、デビュー戦を目指しているジョーは、トレーナーの亀田興毅氏をはじめ、ボクシング界や格闘技界など、著名な選手・元選手たちから指導を受け続け、3カ月とは思えないスピードで実力をつけている。ただ1点、大きな課題として残っているのがディフェンス力だ。
ジョー自身「あんまりディフェンスはいいのかなと。避ければいいと思っていたところもある」と、持ち前のフットワークとボディバランスをいかしてトレーニングを続けてきたが、実戦形式になると攻撃時にガードが下がり、打ち終わりに強烈なパンチを食らう傾向が見えてきた。プロテストではオフェンス力も重要だが、試合で不幸なアクシデントなどを起こさないためにも、ディフェンス力のチェックは厳しい。ヘッドギアと大きなグローブで行われるスパーリングで、パンチを受けてぐらつくようであれば、実際の試合では非常に危険だからだ。
9月24日放送分で、ジョーはプロテスト時に対戦したプロボクサーの平野伸(青木ボクシングジム)とスパーリングで再戦。積極的な姿勢を見せたものの、時折強烈な右ストレートを浴びるなど、ディフェンスにはまだ課題が残った。興毅氏は「いらないパンチをもらいすぎる。ヘッドギアがない(試合)と思ったら危険」と、改めてしっかりガードを固めるように指示を出し続けていた。
(C)AbemaTV