DDT、大日本プロレスでもトップのベルトを巻いた“デスマッチ侍”の異名を持つ人気レスラー・木高イサミ率いるプロレスリングBASARAが、10月1日に後楽園ホール大会を開催する。2016年に新宿FACEで旗揚げ戦を行なって以降、これが3回目の“聖地”進出。今回はイサミのデビュー15周年記念大会だ。

シリアスかつコミカルかつ無鉄砲。どんなスタイルでもやってのけるイサミ。
しかし、そこでイサミが名乗りをあげたのはトランザム★リュウイチとのユニオンMAX選手権。BASARAの前身であるユニオンプロレスから引き継いだベルトのタイトルマッチだ。デビュー15周年記念試合としてキャリアを振り返るような相手と闘うほうが話題性がありそうなのだが、イサミが選んだのはシングル王座の奪還だった。