10月1日にCS進出を決め、若手選手も活躍した横浜DeNAのムードが、早くも“クライマックス”だ。
 10月3日の対中日24回戦は、CS進出を決めていたこともあり、ラミレス監督は首位打者のタイトルがかかる宮崎、レギュラーの梶谷を休ませ、代わりに高卒ルーキーの細川を5番に起用。先発には2年目で初登板の綾部を送り出した。1回、細川がプロ初打席で豪快な3ランを放つと、負けじと綾部も5回無失点で初勝利。若手選手が投打のヒーローとなった。