ソフトバンクが日本シリーズ第6戦で横浜DeNAに延長11回、4対3でサヨナラ勝ちし、対戦成績4勝2敗で2年ぶり8度目の日本一に輝いた。試合後行われた優勝監督インタビューで、選手やファンに感謝を述べていた工藤監督は、主将の内川を呼び寄せ「最高の男です!」と称えた。インタビューの内容は以下のとおり。
【工藤監督】
―おめでとうございます。
ありがとうございます!
―率直な思いを聞かせてください。
いやもう、苦しかったです。3連勝した後に1つ負けて、選手もそうだと思いますけど、僕自身も本当に勝たなきゃいけない、負けられないという中で、選手たちが実力以上の力を出してくれて、本当に強いホークスをファンのみなさまの前で出せたことが、僕は何よりも幸せです。ありがとうございます!
―福岡に戻ってきて、満員の観客のみなさんの前で胴上げされた気持ちはいかがでしたか。
今までにない最高の気分でした。選手のみんな、ありがとう!
―第6戦もすごい試合になりました。どんな気持ちでしたか?
必ず勝つと。3点取られた時も、絶対追いつくんだと、追い越すんだと、ここで決めるんだと、選手を信じてひたすら選手を信じて采配をふるってましたけど。みんながすごく、負けている状況の中で。内川キャプテン!キャプテン!
(内川がベンチから登場。大歓声)
最高の男です!みなさん、拍手をお願いします!
(大歓声)
【内川】
―せっかくなんでひとこといただけますか
いや、あの、ちょっと興奮してみんなで裏で騒いでたので、監督が何をしゃべっていたのか聞いてなかったので、突然呼ばれてびっくりしたんですけど(笑) シーズン中もけがしまして、日本一になれるチャンスをみんなが作ってくれシリーズだと思っていましたので、最後それを日本一という形で終われてよかったと思います。本当にありがとうございます。
【工藤監督】
―満員のファンのみなさんにメッセージを
1年間、熱い応援、今年スローガンに挙げた1(ワン)ダホー!、心1つにチーム1つに球場1つに、日本一を奪還しようと、その思いでやってきました。みなさんも同じ思いだったと思います。日本一になりました。達成できました。本当にありがとうございました!慶三、よく打ったぞ!
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