9日夕方、Twitterのトレンドワード1位に「ちーがーうーだーろー!」がランクインした。もちろんこれは豊田真由子・前衆院議員の言葉で、同日発表された「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートがされたことによるもの。しかし、ネット上では、これらノミネートされたワードに対して「ちーがーうーだーろー」という意見が出ているというのだ。一方、毎年ニュースサイト『ガジェット通信』が発表している「ネット流行語大賞」には、同じ豊田前議員の発言の中から「このハゲーーー!」がノミネートされている。また、「インスタ映え」に対し、これを揶揄するような「インスタ蝿」もノミネート、さらに小池百合子都知事の言葉では「アウフヘーベン」ではなく「排除します」が入った。以下、その一例。
・報道しない自由
・はっぴょん(Hulu)
・熱盛
・無許可RTやめてください(Twitterユーザー)
・セメントいて(辻元清美)
・でも幸せならOKです!(眞子さま&小室圭さん)
・けものフレンズ
・絶望の党
・アッキード事件(山本太郎)
・トリプルアクセルに声をかける(NHK高井アナ)
・菅官房長官が日本海に落下(NHKニュース)
・スマートスピーカー(Google Home、Amazon Echo)
・◯◯警察
・ファビュラス(叶姉妹)
・出家(千眼美子)
・ならば息を止めたらいかがか(産経ニュース)
・それでも私は権力と戦う(東京新聞・望月衣塑子)
・日経平均はネトウヨ
・二重国籍(蓮舫)
・ロケットマン(トランプ大統領)
・サッカーの応援しているだけのくせに(上西小百合)
・ファはファシズムのファー!(香山リカ)
・YouTuber、VALU騒動
・おじさんLINE
・レゴランド
・すこ
東洋経済オンライン編集長の山田俊浩氏は「例えば『インスタ蝿』だったらInstagramからクレームが来るんじゃないかと思ったりと、大人の感覚が働いてしまう。"忖度"せずに決めるとネット流行語大賞の方になる」と話す。
現在、ガジェット通信では「あのワードは入れるべき!」という言葉を募集しており、締め切りは11月13日の20時までで、発表は「ユーキャン新語・流行語大賞」と同じく12月1日となっている。今年は「#アベプラといっしょ」と銘打ち、当日はAbemaTV『AbemaPrime』でも詳しく放送される。