3度目の宇宙へ!野口聡一さんが宇宙空間で体験した「死の世界」と「生きている地球」 2017/11/24 03:18 拡大する 今月9日、JAXAの宇宙飛行士・野口聡一さんが2019年末から約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することになった。これが3回目の宇宙飛行で、日本人としては最年長54歳での挑戦となる。 1965年、神奈川県横浜市に生まれた野口さん。幼少期はごく普通の少年だったというが、1961年に「地球は青かった」で知られるソ連のガガーリン少佐が人類初の有人宇宙飛行に成功、1969年にはアメリカのアポロ11号が人類初の月面着陸を果たした時代。テレビのSF人形劇「サンダーバード」に憧れ、「将来の夢」という作文には「ぼくはロケットのそうじゅうしになりたい。わけは宇宙のいろいろのことがわかるから」と書いていた。 続きを読む