北朝鮮、新型ICBM「火星15」の発射成功を報道 “完成版”と“重大放送”の意図とは 2017/11/30 10:00 拡大する 29日の日本時間午前4時過ぎ、北朝鮮が発射したミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。午前3時18分ごろ、平壌近郊の平城から発射された飛翔体3つは午前4時11分ごろに青森県西方約250kmに落下。飛行距離は約1000km、最大高度は4000km超と過去最高で、飛行時間は約53分とみられている。 同日昼、朝鮮中央テレビは「重大報道」として、発射されたミサイルがアメリカ全土を射程におさめる新型のICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星15」だと発表した。火星15はICBMの「完成版」だとしている。 続きを読む