刺身や寿司が裸の女性に載せられ、いやらしいオジサンが割り箸でつつく遊び、というイメージの「女体盛り」。その発祥については諸説があり、江戸時代の遊女の指南書に「刺し身を女性器につけて食べたがる客がいる」という記述があるほか、フランスでキャビアを女性に塗って食したというエピソードや、中国で始まったという話もあるという。
 そして今、「女体盛り」をちょっと変わった形で行っているのが、「NYOTAIMORI TOKYO」という集団だ。スタートしてまだ3年だが、女体盛りを芸術、ショーに昇華させ、イベントや結婚式の二次会などに引っ張りだこになっているという。定番の寿司や中華、さらにはお茶と和菓子などを使用。料理のジャンルは「何でもあり」だ。しかも、女性だけではなく男性がモデルになることもある。ちなみに客は90%が外国人だ。