(11.23新宿大会。沙希様からの勧誘を拒否した滝川)
東京女子プロレスのリングが不穏なムードに包まれている。恒例のビッグマッチ、1月4日の後楽園ホール大会を控えたこの大事な時期に、所属選手・滝川あずさが音信不通となっているのだ。
滝川は元AKBカフェ店員にして地下アイドル経験あり、女子アナ志望でプロレスラーになったという特異な経歴の持ち主。それだけに存在感は大きく、11月3日の新木場1st RING大会で初勝利をあげるなど成長著しい選手でもあった。
ところが、11月23日の新宿FACE大会で、おフランスから美の普及のためやってきた沙希様との「お試愛」で敗れ、仲間になることを拒否した結果、気を失ったところを連れ去られてしまう(沙希様側の言い分は治療のための救急搬送)。その後、滝川は沙希様邸の地下室に閉じ込められているとの噂も。
この試合以降、滝川はツイッター、ブログを一切更新せず。12月10日の新木場大会に関しては、団体側からやむなく欠場が発表された。
(試合後、注射で眠らされた(?)滝川は沙希様とともに何処かへ消えた)
もう一つ、12.10新木場大会で気がかりなのは、このところシングル路線で闘ってきた沙希様がタッグマッチに登場すること(vs中島翔子&小橋マリカ)。しかもそのパートナーは“X”となっており、誰と組むのかはまったくもって完全に謎だ。
これまでもKANNNA、清水愛といった選手たちを魅了し、自ら率いる「美威獅鬼軍(びいしきぐん)」に取り込んできた沙希様。“底が丸見えの底なし沼”というプロレス界屈指のパンチラインも思い浮かぶ中、謎が謎を呼ぶ新木場大会が近づいてきた。
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