レジェンドファイターの推薦選手が賞金300万円とK-1グループとの契約をかけて闘う番組『格闘代理戦争』(AbemaTV)に、山本“KID”徳郁はスソンを送り込んだ。
スソンはテコンドー出身で、総合格闘技の練習にも取り組んでいる。それだけに純粋なキックボクサー、K-1ファイターとは違うスタイルが強みになりそうだ。そんなスソンについて、KIDに語ってもらった。
「総合の距離とか間合いとか、相手はそこまで慣れてないと思うんで。そこは強みですよね。しかもテコンドー出身だから、他の総合の選手ともまた違うタイミングを持ってるんで。そこが面白いと思いますね。
(RIZINで活躍中の矢地祐介など)ジムの先輩たちもいい選手ばっかなんで。スパーリングもかなり身になってるかなと。
でも見てもらいたいのは、“異色”みたいな部分だけじゃないんですよ。多分みんな、テコンドーの大技を期待してると思うし、それは実際凄いんですけど、それだけじゃないんで。実はオーソドックスな、基本の闘い方っていうのも全然強いんで。単なる変則ファイターじゃないっすよ、全然。
しかし『格闘代理戦争』ってメチャクチャ面白い企画だと思いますね。俺もやってみたいかな。自分が出るんじゃなくて、イベントを勝手にやっちゃおうかなって(笑)。昔からK-1も総合も、どっちも見てきてるんで一番面白いイベント作れるんじゃないかな。いいアイデア持ってると思いますよ」