日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を決める女流桜花決定戦の2日目が12月23日、日本プロ麻雀連盟チャンネル(FRESH!ほか)で放送され、仲田加南が連覇を達成した。
首位で最終日を迎えた仲田は、魚谷の猛追を受けたものの勝負どころとなった11回戦でトップ。最終12回戦でも怯まず戦い抜いた。「全員強いので隙を見せたらやられるな、と最後まで気が抜けない対局でした。最後は自分が決めるんだと言う強い気持ちで戦えたのが勝因かなと思います。次回も防衛して3連覇を目指します」と、早くも来年を見据えていた。
【最終成績】
1位 仲田加南+56.7
2位 石田亜沙己+22.4
3位 魚谷侑未▲20.5
4位 内田美乃里▲58.6
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から