<RTD Girl's Fight2>◇予選A卓◇12月28日◇AbemaTV
最強の女流麻雀プロを決める「RTD Girl's Fight2」が12月28日に開幕、予選A卓の対局が行われ、宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)と水口美香(日本プロ麻雀協会)が準決勝に進出した。また、最下位に終わった大崎初音(日本プロ麻雀協会)は次回大会の出場権を失った。
宮内は1回戦、2着で迎えたオーラスの南4局1本場の親番で、トップを走っていた水口からリーチ・一発・ピンフ、ドラの1万2000点(供託2000点、+300点)を直撃。強烈な一撃で戦況を引っくり返し幸先よくトップを取ると、2回戦でも再び水口との競り合いを終盤で制し、連続トップ。最終戦3回戦は攻め手を緩めなかったことで失点をしたシーンもあったが「ああしないと麻雀じゃないと思って」と余裕の1位で予選を勝ち抜いていた。
【予選A卓結果とコメント】
1位 宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)
余裕?今日は全然(力を)使い切ってない気がしますね。
2位 水口美香(日本プロ麻雀協会)
放銃だけはしないように、冷静に進めようと思っていました。
3位 大平亜季(最高位戦日本プロ麻雀協会)
最終戦、トップだったらまあまあの可能性で行けると思ったんですが。また出直したいと思います。
4位 大崎初音(日本プロ麻雀協会)
1回もアガってないので、こうすればよかったなとかもありつつ、どうしたら勝てたかなというのが、自分の中で答えが出ないですね。ドキドキさせられなくてすいません。
◆RTD Girl's Fight2 16人の女流プロが参加。予選4卓に分かれ半荘3回戦を戦い、各卓上位2位までが準決勝に進出。さらに各卓上位2人が決勝へと進む。予選4位になると、次回の出場権を失う。
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