日本政府は、北朝鮮の脅威に備え様々な新兵器の導入を決定した。そのうちの1つが「イージス・アショア」。1基で約1000億円する、地上からミサイルを迎撃するシステムだ。
 発表された来年度予算案の防衛費は過去最大の5兆1911億円。その中で注目されるのが、敵基地を攻撃できるミサイルも購入リストに入っていること。現在、日本が保有しているミサイルはいずれも最大射程距離が200km以下だが、新たに導入を決めたものには900kmを超えるものも含まれている。