最後の1人は琴光喜だった! 12月28日にAbemaTVで放送された「【ネット激震】朝青龍を押し出したら1000万円 危険すぎる挑戦者8人大集合SP」で、ボブ・サップ、泉浩と明かされていたVIPチャレンジャー3人のうち最後の1人として、元大関の琴光喜が発表された。

これまで3人目のVIPチャレンジャーは元力士であるとだけ伝えられていたが、この日の放送で、12月31日に放送される「朝青龍を押し出したら1000万円」の挑戦者全8人が発表。琴光喜の名は最後に明かされた。
琴光喜といえば、武蔵丸や白鵬といった横綱にも勝ち、朝青龍にも9度勝利したことがある、一時代を担った名力士。朝青龍とは初土俵がともに1999年で、当初の対戦成績は琴光喜が圧倒していたが、その後は朝青龍が28連勝しており、因縁のライバル関係。二度とあるはずがなかった幻のカードが実現することになり、琴光喜本人も「またこうして戦えるのは運命を感じる」と語った。
スタジオには現れず、VTRでのコメントが放送されたが、その中で「最後までやれることはやって、自分に納得できるまで追い込んで体を作りたい」と本気のコメント。朝青龍も「天才ですよ。気をつけないといけない。自分の弱いところ、いいところを知っている」と警戒した。
対決では立会時の変化、張り手、カチアゲが禁止の特別ルールで行われ、挑戦者が勝利すれば賞金1000万円が贈られる。
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