<RTD Girl's Fight2>◇予選D卓◇12月31日◇AbemaTV
最強の女流麻雀プロを決める「RTD Girl's Fight2」の予選D卓が12月31日に放送され、茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)と東条りお(日本プロ麻雀連盟)が準決勝に進出した。また、最下位に終わった佐月麻理子(日本プロ麻雀協会)は次回大会の出場権を失った。
終わってみれば、実力者・茅森の快勝だった。1回戦、オーラスの親番を2位で迎えると、リーチ・ツモ・ドラの6000点(供託2000点、+300点)で逆転トップ。さらに2回戦でも親番の南2局でトップを走っていた佐月からホンイツ・チートイツ・ドラ2の1万8000点を直撃。数々のタイトルを獲得していた強者らしく、勝負どころの一撃で連勝し、最終3回戦は「大人しくしていた」と、余裕のフィニッシュだった。
【予選D卓結果とコメント】
1位 茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)
手が入ったので、結構楽な感じでした。2連勝できたので、最後は大人しくしていました。優勝が目標なので、次もサラッと勝ちたいです。優勝しますので、応援してください。
2位 東条りお(日本プロ麻雀連盟)
2位争いは本当に大変でした。ラスボス3人を相手に私はノンタイトルなので、勝ち上がれたことに感極まっています。
3位 高宮まり(日本プロ麻雀連盟)
着順取りの意識がちょっと薄かったなと反省です。もうちょっと細かいところを勉強し直したいと思います。
4位 佐月麻理子(日本プロ麻雀協会)
今日1日、苦しかったというか自分で苦しくしちゃったのかなと…。勝負どころがちょっと違ったのかな、ずれていたのかなと。
◆RTD Girl's Fight2 16人の女流プロが参加。予選4卓に分かれ半荘3回戦を戦い、各卓上位2位までが準決勝に進出。さらに各卓上位2人が決勝へと進む。予選4位になると、次回の出場権を失う。
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