30日10時から「城戸散歩」(AbemaTV)が放送された。番組では“闘うエンターテイナー”こと城戸康裕が、2017年に活躍したK-1ファイターのもとへぶらりと訪れて、2017の総括や来年の抱負を聞いた。
まず城戸が訪れたのは、足立区「パワー・オブ・ドリーム」の武居由樹の元へ。「これから朝練に行く」ということで、一緒にトレーニングに帯同。陸橋の坂道をダッシュするなど激しいトレーニングを課されてしまった。
「本当に濃い一年だった」と2017年を振り返った武居は、ベストバウトに第2代スーパーバンタム級王座決定トーナメントの決勝で闘った久保賢司戦を挙げる。「冷静に楽しく試合できて、良い試合になった」と振り返った。城戸も「あの試合は完璧だった」と称賛した。なお、印象に残った選手は“悪童”ビクトー・サラビア。自身もワルだった武居だが、「(サラビアは)ギャングだから悪さは僕よりちょっと上(笑)」とし、試合が始まる前から異様な雰囲気を感じ緊張したという。
2018年は「もっと活躍して、K-1を引っ張っていきたい」とし、「格闘技に夢をもらったので、子供たちの目標になったり夢を与えられる選手になりたい」と力強くコメントした。